茜空様>>46ミカエル「……っはっ…」苦しそうに胸を叩かれ、我に返る。ゆっくりと唇を離し、とろりと潤んだ彼女の目を見つめてしまえば、もう我慢が効きそうになかった。「アライア…」耳元に唇を近づけ、吐息混じりの声で名前を呼ぶ。耳が弱い彼女にはいつも止めて、と止められてしまうけど、構わず耳を唇で蝕んだ。