アンリ「ぅそ、やだッ、…!ん、ぁあッ、!」(二つの部分から来る快楽、いつものアンリとは思えない弱い声。もう怖い目の前の現状が、この体が。生理的な涙で目が潤む)エミヤ「ぅ、……」(そっと目を開けると光の無い濁った瞳で龍を見つめる。特に喋らず、特に動かず。目の前の男は誰だろう、覚えがない。いや、昨日のことすらもだ)