アンリ「なん、だよ……ッ、オマエも、なの、か…?ぁッ、…」(その泣き面を見るとそう小さく呟いて相手を抱きしめる。共感してしまった自分も愛されなかった、捨てられた。そんな身だからこそ分かってしまった快楽に震える手で相手の頭を優しく撫でる)エミヤ「ぇ、ら……ぃ…?」(きょとんとしてそう復唱すればにへらと柔らかく愛らしく笑って。風呂は少し不安だったけれど嬉しさでかき消されて)