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>>123
　モンスターオブ一物……

　快感が弾けた、そう思った時に一気に男性器が熱くなった。
　男性器の先から大量の白濁液が現れ、サキュバスの体に少しだけ掛かる。
「あぁあぁあ！！」
　初めての快感、初めての感覚に恐怖と不安が押し寄せる。
　男性器は上下に大きく揺れながら、白濁液を放つ。
　サキュバスも『こんなに射精している場面』に出くわした事が無いので、内心ワクワクドキドキしていた。
　ユウは股間から現れる快感に飲み込まれながら、あまりの快楽で気絶する──サキュバスがユウの発射を見届けた後、体を揺らして起こそうとしたが、そもそもとして、気絶しているので、起きなかった──

　ユウ　精通──初回ボーナス　−５０　−１００迄残り−５０──

「……はぇっ？」
　気が付いた時には夜になっていた、ユウは自分の股間を確認する。
　股間には何も起きていなかった。
　脱がされてもいないし、元の着衣のままだった。
「あれは……？」
　ユウがそう呟くと保健室の先生が言う。
「あっ、長谷部さんじゃない、お早う、でも吃驚したわ、ベッドの上で寝ているんだもん」
　保健室の先生の話を聞いて、じゃああの姿は何だったのか？　と思う、そして時間なので先生に出て行くよう言われ、仕方なくユウは保健室を出る。

　今日の出来事は色々と不思議であった。
　今日の出来事がもう起きないよう、ユウは静かに願う──

　はい、精通編が終了しました！　これから自由です！
　ユウの味方、ユウの敵、色々な存在がユウに関わります。
　ユウはどうなってしまうのか！？
　それは皆さんの投稿次第！