衛宮「は、長谷部さん……!?…ひ、久し振り…!」耳に入ってきたのは可愛らしい声、何度も恋焦がれたあの声だったバッと振り向くとあまりの嬉しさにぱあぁと顔を明るくさせる。たたたと近寄ると嬉しそうにはにかんでそう返す王間「…?」なんだ此奴は、目の前の女に目を向ける。見たところ衛宮弓弦と友人の様だなんと、衛宮にも友人がいたのか。失礼なことを思いつつ二人の様子を観察する。ふむ、興味が湧いた。普通の女子と何ら変わり無いが何となくだ