ガタイのいいのが後ろで動き回っているなか、カツカツと音をたてながら歩く仏頂面の男。眼鏡で隠している隈を見る限りあまり寝ていないらしい。手に持っている大量の資料はまた雑用を頼まれたのだろう、頼まれたからといって全てやらなくてもいいのに。ため息を吐きながらたどり着いたのは今ごろ退屈しているであろうボスのもと。またひとつため息を吐いて扉をノックした。「ボス?入りますよ」長めのロルあまりやらないのでできているか…^^;