来羽様「おっと……どうした?」いきなり抱きつかれて驚き、鼓動が高鳴るのを慌てて押さえて言う。将軍様「そ、そんなわけないでしょっ……それにそれを言うなら橋田だって、女タラシじゃない」 若葉は顔を赤くして慌てて否定し樹の胸を押して離れる。さっきまで他の女性にデレデレされて嫉妬しているのか呟く。嫉妬を隠そうとしているみたいだが、全然隠せていない。