衛宮「……いや、本当に私で良いか考えていただけさ………私で良ければ君と一緒にいよう」(困った様に眉を下げて笑えば相手の背丈に合う様に屈む。ぎゅっと包み込む様に抱き締めれば優しく母の様に頭を撫でて上げる。正義とは元々作って生むものでは無い。そんな事知っていた筈なのに。ごめんな、じいさんアンタの約束は間違ってたみたいだ)