衛宮「ッ、ふ……操り、人形…だと……、!」(荒くなる息を何とか飲み込んで、嫌だと言おうとするも次の言葉に目を見開く。奏翔の気配が近付いてくる。本当に操られているのか、心眼で視ればあの輝いていた目は酷く濁っていた。どんな術を使ったのか知らないが目を覚まさせなければ。だが体は言う事を聞かず投影すらできない)