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衛宮｢あ、あぁ……いや、別に何とも無いよ………おはよう｣
(ふにゃりと可愛らしく微笑まれ抱きつかれればきゅんと胸が鳴る。小動物
みたいで可愛いと思いながら撫で続けおはようと言えば寄り添ってきた式神
を見て更に可愛いと思いほくほくと癒される。先程の行為が微塵に感じられ
ない。まぁそれで安心したのだが。何だか弟ができたみたいで心がじんわり
とした。まぁ弟がいてもこんなに密着はしないか、そうツッコミを入れるが
やっぱり暖かいものは暖かいもので、抜け出せないのである)

雨生｢つがい…？ねぇ燐夜の旦那、つがいってなーに？｣
(こてんと首を傾げると小さく不思議そうに呟いて、燐夜に近付けば子供の
様に問いかけて再度首を傾げる。性行為にはツッコまない、別にやっても
あんま変わんないだろうから。旦那ともやったかな、魔力配給だっけか
でもつがいってなんだろう。聞いたことが無い単語だ。もしかしたら重要
なことかもしれない。龍之介の勘がそう感じているのである)