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衛宮｢奏翔……へぇ…白澤か…聞いたことないな…私はエミヤ、衛宮士郎だ
…君達、喋れるのか…？……ふふ、よしよし…｣
(元気よくおはようと返す奏翔にふふ、と笑いつつ相手の名前を復唱する
白澤とは何のことだろう。そう思うが勿論知っているわけでも無く直ぐに
考えるのをやめた。返す様に名乗れば好きに呼んでくれと言い。突然言葉を
発した式神に目を丸くするも一人づつ撫でて上げてまるで母親が子供にする
様に優しく優しく撫でる)

雨生｢へぇ…夫婦かー……燐夜の旦那は俺と夫婦で良いの？可愛い女の子と
つがいになんなくて良いの？｣
(成程、とこくこくと頷いて。だがこんな可愛くもない自分と夫婦など良い
のだろうか。純粋に問いかけながら初めて覚えたつがいという言葉を使う
俺だったら可愛い女の子とつがいになりたい、だって男の子だもんしょう
がないでしょ。まぁこの場合は妖怪になる為だからしょうがない。でも
燐夜の旦那はどうだろう。俺の為に夫婦になっても良いのかな、と思い)