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衛宮｢……先程のこともあったし、無難にシチューにするかな…｣
(材料を見て口元に手を当て考える素振りをする。ふと頭に上がったのは
暖かいホワイトシチュー、アレはパンにもご飯にも合う優れものだ。体も
心も暖まるしな。そうと決まれば調理開始。慣れた手付きで包丁に触れて
食材を切って調味料を入れ牛乳を入れ……暫く経てば良い香りが台所に充満
する。後はじっくり煮るだけだ。その間にご飯を用意する)

雨生｢ひゃｯ、ぅ……旦、那…どうぶつ、みてぇ…ん、｣
(酸素を一気に吸い込んだ跡に咳き込めばむず痒い感覚が襲いかかる。擽った
そうに、しかして快楽に打ち震える。体全体を舐めていく燐夜の旦那は何処か
愛らしく自分の好きな豹に見えた。獲物をじっくりと味わう姿とそっくりなのだ。くすりと笑いつつも頬を赤らめてその快楽を受け止める)