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>>120
来羽様
早十「それは、遊真との距離が近くなった事です。　...何時でも触れられて遊真が何時もよりずっと近くに感じますので」

　遠い存在、対等ではないので遊真が隣に居ることで身近に感じる、より親密になれるような気がすると物理的に近いという意味で問い掛けてくる遊真をやや愛しそうな眼差しで見て微笑しながら上記を云い、遊真のシートベルトに手を掛けて止めて、自分もシートベルトをする。


>>121
ゆうりん様

影虎「.....どうした？　さっきみたいに突き放さないのか？」

　黙ってしまった様子を見て少し意外そうな顔をしてから落ち着きのある口調でやや心配を含んでいる声音で問い掛ける。踏み込むと決めてはいるがてっきりさっき云われた言葉を云うと思っていた為に黙るということが意外だった。

　こんなに近いのにな。と突き飛ばしたりも出来た筈なのにと思いながらも怜を見ていて。