大人なりきり掲示板
- Re: 【日常・恋愛】妖蓮町の日常茶飯事【3L/募集中】 ( No.63 )
- 日時: 2017/10/10 01:07
- 名前: 琉季 ◆nI0A1IA1oU (ID: rKVc2nvw)
【妖蓮町の『酒仙』酒屋の前にて/>>60 >>61】
朱楽「?」
店の端に札を立て店に戻ろうとすれば今度は自分の名が聞こえたような気がして思わず歩みを止めるも声のする方を確認しようとはせずに訝しげに首を傾げる。自分も暑さにやられているのか都合が良く相手が俺の名を口にする訳がないと頭の中でその声を空耳だと自己解決しつつ頭をがしがしと掻いて、歩みを止めた足を再び店へ足を進めようとするが、呼び止められたしかも、呼ぼうとしたことが聞こえたような言い方にあちゃーと云うような何とも言えない顔を浮かべるも、こほんと紛らわすように咳払いしてから殊雪の方に体ごと向き直り、徐に口を開けば
「お、おう、呼んだいや、呼ぼうとして止めたが正しいが、流石犬神だなあ....殊だけで自分だとわかっちまうなんてよ、まああれだ、呼び止めちまった詫びにつめてえ飲みもんでもどうよ?殊雪、俺んちは風通しも良く他よりは涼しいからなあ、夏はよ」
耳が垂れて、尻尾もだらんとしている様を改めて目にすれば、相変わらず後頭部をがしがしと掻いて立ち話もなんだしと云うようにいや、呼び止めてしまったということに対してか言いづらそうにしつつも、ちゃんと殊雪を見て掻いていない方の手で殊雪を手招きしながらそう提案する。
此方の方に向かっている鴉墨には気づいてない様子で、遠慮はしなくてもいいからよと殊雪に付け足すように言い店の中に入るように促していて。
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