茜空様「ああ……世間がどう評価しようと、俺には関係ない。俺に必要なのはお前だけだ」 零士は彼女の笑みの中に不安が含まれているのが分かり、そう返した。無意識なのか、半分口説き文句のようなセリフで。エヴァミリ「ん……欲しいなら、それ相応の態度じゃないとな?」 零士は内心は可愛いと思いつつも言葉にはせずに口許をにやつかせる。彼の手にあるコンビニ袋は彼によって揺られている。