茜空様「嫌なら飲むな……キラキラネームだな」 不満を言われて少なからず不機嫌になったのか、零士は彼女が名乗ったのに茶化して返した。ねおなんて読めねぇよ、と軽く罵倒しながらも普段から他人の名前になんて興味はないが彼女の名前は頭にしっかり記憶していた。コップを手に取り一口のみ、音桜の分のコップを自分の方へ寄せる。