「なっ...」服を引っ張り傷をあらわにされたので、思わず声を出して驚く。先ほどまで無視するかのような対応をされていたので突然顔を寄せられて後ろに手をついた。「...わーったよ...言えばいいんだろ」暫くしてから口を開き、相手に近づくと突然上の服をめくり、体の傷を見せた。ほとんどが古い傷であった為、昔に誰かにつけられたものと思われる。