「...喚くって...あぁ、ゴメン...アレか」やっぱり場所が変わっても魘されるのは変わらなかったようだ。見えていないだろうが申し訳なさそうに頭を掻くと、小瓶の中から薬を出し、水を汲んで飲んだ。「...迷惑かけて申し訳ない」それだけ言うと、くるりと背を向けて横になる。