「おう、ありがとな、ジャック」優しく対応してくれるのが想像以上に嬉しかったのか、喜びを噛み締めたような笑顔を浮かべる。そしてそのあと、災難と言われしばらく考える。もう知れ渡ってるのか?恐ろしい...。この屋敷で隠し事はできないということか。「ところで...救う、ってどうしたらいいんだ?」気になっていたこともついでに聞いてしまおうと、相手を見つめながら言う。