「お、おう。ありがとうな」ちょうど武具をじっくり見ていたところだったので、驚いて慌てて離れる。それにしても、ありえないくらい広いな...と歩いても廊下が続くばかりの屋敷の中に気が遠くなりながら「...ていうか、何で呼ばれたの?俺は...」屋敷の広さに気を取られ、大事なことを思い出したようにドルイットに問う。ただの新人看護師である自分がなぜこんなお金持ちの家に招待されたのか、謎だったらしい。