「へ……!?」真逆扉が自動で開くとは思っておらず、思わず間抜けな声を上げてしまった。更に驚いた事に扉の向こう側には燕服をきっちりと着た男の人が立っていた。此れには声すら出てこない。「あ………はい。レティシアです」な、な、な………………何が起こってるんだ!?