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来羽様
了解です！では始めますね。

「小鳥遊……」
博明は担任から瑛と二人で備品を運ぶよう頼まれたので彼女に声をかける。

茜空様
「？　……」
亮也はメッセージを見てすぐ、『迎えにいってやる』とメッセージを送る。すぐに支度を済ませて家を出て弓香のもとに向かう。

エヴァミリ
了解です！では始めますね。

「ここはこうすればすぐ答えに辿り着けるぞ」
　放課後、一月は空き教室で雅に数学を教えていた。教室には二人以外はだれもいず、春の暖かい風がカーテンを緩く揺らしているだけだった。

白湯様
「まぁな……欲しいのか？」
手を伸ばしてきたので一月は不思議そうに言う。