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Re: 【指名制BL】コンペイトウの熱【準備中】 ( No.1 )
日時: 2017/10/09 13:04
名前: 花売り (ID: W7Can3CF)

 戦争が終わり数年。被害を受けた都心から少し離れた温泉街には戦火を逃れた資産家や商業人が身を寄せていた。
 湯けむりがあがる町の裏で、噂される話がある。

 身を隠すように建物の隙間、ごみが散乱するその隙間から差し出される手の中に納まったコンペイトウを買うと、至極の甘味を味わうことができるらしい。
 どんなに高級な菓子よりも甘い甘いその味に魅了され、大金を使い果たしたものまでいるらしい。
 段々と広がる噂を面白がってそのコンペイトウを探す者たちが多くなっていった。

 おや、あなたもそのうちの一人なのかい?


 舞台は太平洋戦争が終わって数年の日本。戦火を逃れた温泉街での話。
 その時代のことについてスレ主はあまり詳しくないのですが、イメージとしては戦争帰りの兵隊さんがいたり、着物と洋服が入り混じっているようなイメージです。
 町ではコンペイトウを売る男達が噂になっています。何でもその男達の体は至極の甘味なのだそうだと。
 なかなか見つけられないのは数が少ないからか、本当に噂なのか。暇を持て余した者たちは噂を面白がって彼らを探しています。
 あなたは偶然にもそのコンペイトウを売る男達、「蜜売り」を見つけます。
 その高い値段のコンペイトウを買ったあなたは、甘い甘い男達の味に魅了されてしまうかもしれません。


・蜜売り(受け)
 コンペイトウを売る男達。その体の血肉や体液は菓子のように甘く、人間を本能的に魅了する力を持つ。
 個体の寿命が少なく、個体差があるものの大体は30歳までにしか生きられない。また、その体の特性を知る者たちから狙われ、体の一部が欠損しているものも多い。

・客(攻め)
 コンペイトウを買う者たち。金持ちだったり学生だったり、噂を面白がって探し回っていたり偶然見かけて買ったりなど、職種理由は様々。コンペイトウを買うと蜜売りと関係を結び、その体を味わうことができる。
 蜜売りの体の味に魅了され、その血肉を食らってしまう者もいるが、蜜売りに愛情を注ぎ、傷をつけないように我慢できる者もいるだろう。