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>>104
「ふん、博学なことを言うもんだ。運命とかいう奴だろうな」
　笑いながらそうつぶやき、首筋にも舌を這わせる。

>>105
「……っはぁ、こりゃいいな」
　口を離し、呟くようにそう言う。
「味もよいなら完璧だ。狙われるわけだな」

>>106
「……ほっとけるわけないだろ」
　ふいに近づいていき、腕をつかんだ。
「……少し付き合え。簡単な手当ならできる」

「……少しだけなら払えます。値段には足りませんけど……生活の足しにしてください」
　それを見て思わずそう言い財布の中身とアルバイトでためた金で買った簡単な懐中電灯を渡した。

>>107
「それはいい。付き合ってもらうぞ」
　笑ってそう言い、再び口づけを落として服に手をかけた。

>>108
「……っそれはひどすぎます」
　思わずそのあとを見て顔をこわばらせながら慌てて着物をなおした。
「……お金、あと少し払えますから。安心してください」

>>109
「色気も何もない言い方だな？　萎えちまいそうだ」
　苦笑しながらそう言いつつも、少し考え込んでうなずいた。
「お前にしゃぶられたら俺のものまで甘くなってしまいそうだがな」