月明「あ、ぁ‥えっと‥」 駄目ですか、という言葉を聞いて心が揺らぐ。「で、では‥その‥僕にはもったいない部屋ですけど‥お借りします」 寝床の不安が無くなった一方お金はどれくらいするのだろうかという不安に襲われる