「.....ふぅ....売り上げはこんなもんか」追いかけてきている事には全く気付かずに今日の売り上げ分を確認する。大分稼げたなと呟きながら、籠の中に入っている金平糖の瓶を眺めた。少し忌々しそうな目をしながら、瓶の蓋を開け、金平糖を一粒食べると更に表情を歪めた。