「........ふぅ、大分売れたかな」籠の中に入っている金平糖の瓶を数え、貰った代金を財布の中に入れていきながらそう呟いた。ため息をつき、ぼーっとしていると、ふと誰かが此方に近付いてくる気配を感じ、笑みを貼り付ける