>>362「........あの、金平糖には僕の血を入れているから、僕と同じ味がする。.....ねぇ、ぼくはおいしい?」彼の頬に手を添えながら少しばかり恍惚とした笑みを浮かべる。「......ぼくは、あまくて、おいしいでしょう?」目の縁に涙を溜めながらそう聞いた