将軍様「っ……こんな騒動起こして、絶対退学になるわよ。あんた前いじめ受けてたんでしょ? それで大事なおかーさんたち燃やされたんでしょ。人殺したことも知ってんだから」「……っ」 女子は怖くなるも、こんな時間にどうせ本当に殺されはしないと扉の前からは動かず煽るように彼の過去を口にし鼻で笑う。大人しそうな女子は姿勢を低くして逃げようとしていた。