>>145 「くっ……起きても続けるつもりなんでしょ、祐さん」 触られて荒い息遣いをしながらそう問う。その笑いを見てぞっ、とするももうされるがままの運命なのだろう。目線は何処かなげやりで何もない場所を見つめていた。