「っ…何か異変でもありましたか?」 脈を計るため時計に目をやっていたが、胸部になにか触れられた感触がしたので目を移すとそこには彼の手があった。軽いボディタッチなら怒らずに笑顔ですまそうと笑顔を浮かべながら彼へと問う。