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>>17

リド「………畏まりした、少々お待ちくださいませ」
伝票にペンを走らせて注文されたものを書き取れば、持ってきたメニューを回収してから綺麗な一礼。くるりと背を向けれて店の奥へと引っ込んでいった。“お腹がすいた“という本音は表情には出ていないものの、次第に大きくなるお腹の音はごまかせないため早めの休憩を取ろうかと少し悩みつつ、テンマが注文した料理ができるのを厨房で待っており。