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Re: 【指名制】 おお勇者よ!恋に溺れるとは何事だ【募集中】 ( No.59 )
日時: 2018/08/14 05:08
名前: 琉季 ◆nI0A1IA1oU (ID: .uCwXdh9)

>>55

 (安心する....ずっとこうしていたい)と、気を抜くとすぐに眠りに落ちてしまいそうな程瞼が重いが、隣で一緒に歩いてくれるヴィランセの存在に内心では、そんなことを思うとふにゃりと幸せだななんて云うような表情をする。

 既に夢見心地、ふわふわとうつらうつらになりこくと頭が下がりそうになるが、其所でヴィランセの声が掛かり、はっとしたように顔を上げて此処は?と一瞬分からなくなるも、宿に向かっている途中だったと思い出して、

アメリア「っううん! 大丈夫、大丈夫。 全然疲れてないよっ」

 ありがとっ。 と眠気を吹っ飛ばすように自分の頬を両手でばしんっと叩いてからヴィランセの有り難い気遣いに、答えるべくそして心配させまいと、ヴィランセの方を見て大丈夫だと告げて、ヴィランセの言葉に、「了解」と敬礼するような仕草をして笑みを見せるも、完全には、睡魔は飛んでないようで心なしか無理しているように見え、更にはヴィランセの手をとっていた手を繋ぐようにしてきゅっと痛くはない程度に手に力が入りながらも

「あの....あのね、ヴィランセ。 今日、空いてる?」

 前を見ながら、多分空いてないだろうなとは思っている為か、徐に口を開いて静かにヴィランセに聞こえる程度の声音で聞いていて。