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茜空様
「っ……ああ、かなり興奮してる」
　明原は小さくも色っぽい声に顔を赤くするも微笑み素直にいう。頬を撫でて口にキスをし、唇を舐める。

エヴァミリ
「別に、許してもらおうとは思ってない」
　境也はそういい頬を撫でてユリエに顔を近づける。

琉季様
「そう……かな？　嫌……？」
　問われて夜鳥は不思議そうにし、少し距離を置く。繋いだ手に指を絡め、ふにふにと指先で彼の指を遊びながら下から彼を見つめる。その目はどこか寂しそうで、はっきりと離れたくないと訴えていた。

狐憑き様
　了解です！

「あ……夜の散歩？」
　声をかけられた夜凪はそちらへ目を向ける。やはり名前を覚えていないのか、名前は呼ばずにそう問った。彼女の胸元まである藍の髪が首をかしげたことで揺れて風に散らされる。

瞬弥様
「別に良いが……そんなに美味しいっていうほどのものじゃないぞ」
　交換と聞き、紅葉の作ったものが食べれるので嬉しく思うもそう言い。