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茜空様
「へえ……したいのか？」
　明原は上目遣いにドキッとするも、ニヤッと笑って問う。手を水景の頬に当てて顔を近づける。

エヴァミリ
「……ふーん……そういう趣味があったのか」
　境也はわざとユリエの心にトゲが刺さるような言い方で核心を突き、彼女の前に座る。

瞬弥様
「別にいいが……俺で良いのか」
　境也は誘われて内心では嬉しいものの、それを顔には出さずに問う。鞄から自分が作った弁当をだし、紅葉の顔を見つめる。

将軍様
「っ……こんなの見るのが好きなんて、変態ですね」
　彼の笑みにどこか逆らえない重圧を感じ、諦めるも嫌みがましくそう言う。今後はもう会おうとは思わないし、会うことはないだろうから、ということもあって。