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>>35
碧煌「.....何回も言ってるじゃぁないか、お嬢ちゃん。俺は妖を統べる神。別名魔王と呼ばれる神だってなぁ」
ニヤリと人外の様な妖しい光を放つ瞳を浮かべながら笑って

>>36
「....ん...あー！そこに居るのは懐かしい坊やじゃないか、大きくなったなぁ」
ふと鳥居を潜って入ってきた者の気配を感じ取り、鳥居の方を覗くと昔に出会った愛し子を見つけた。
大きくなった姿を見るとあぁ、こんなにも時が経ったのかと時間の流れを感じた。そして、もうこんなにも時が経ったのだ、自分の事を覚えていてくれているだろうかと不安が過る。そんなことを考えるのは後にしようと首を横に振り、溜め息をつく。
さぁ、そんなことより愛し子はどうしてこんなところに来たのかと聞かなくては。そう思い、愛し子の元へと歩き出し、顔をひょっこりと覗かせ、笑顔で聞く。
「やぁ！久し振りだねぇ坊や、どうしてこんなところに来たんだい？」

>>37
碧煌「....うん？誰か来たみたいだなぁ...っと」
立ち上がると愛でていた小鳥を空へと羽ばたかせ、歩き出して

月影「....意外と綺麗じゃん....ん？あれ、あんた...見たこと...あるような...無いような....でも、取り敢えず、その腹立つくらい綺麗な顔は人間じゃないね。ここの住人って感じー？」
時雨を見つけ、少し顔をしかめて言い