大人なりきり掲示板
- Re: 【BL.NL】神と交わした約束を【指名制.募集中】 ( No.478 )
- 日時: 2018/02/01 01:00
- 名前: 月花恋猫(*´・ω(´・△・`*) (ID: 5PvEL/lW)
>>476
碧煌「....そうか、なら泊まるといい。....ご飯は食べたか?」
頭を撫でるとそう聞いて
>>477
碧煌「....っ!.......あぁ、どうした?お嬢ちゃん。」
驚いたように振り向くがすぐに、嬉しそうな蕩けたような笑みを浮かべる。まるで蜂蜜をドロドロに溶かしたような甘い甘い笑みで、何も知らぬものが見れば見惚れてしまうだろうし、それと同時に、その笑みを向けている相手に惚れているのだろうと感じてしまう程に甘ったるい笑みだった。
嬉しさが込み上げてくる、相手が本能的にでも自分を覚えていてくれた事が。渾名を呼ばれた、たったそれだけのことでこんなにも嬉しくなれたのはこれが初めてだろう。何もかも、愛し子である彼女だからこそ、こんなにも嬉しくなるのだと感じた。
「....俺は幾らでも待つぞ?お嬢ちゃん。だから早くおいで」
聞くもの誰もが惚れ惚れとする程の甘く低い声でそう言う。早く、早くおいでと笑みを深めてそう言う。
早く君と出掛けたいんだと思いながら。
春「..........ねぇ、なんでそこに居るわけ。僕は待ってろって言ったよね」
はっとした様子で振り向き、少女の元へと近寄る。気配に気付かなかった事への苛立ちとこの少女が言うことを黙って聞く筈がないことを忘れていた事への腹立たしさが混ざりあってそのまま態度へ出てしまう。
こんな態度では怖がらせてしまうだろうかなんて頭の中では考えていても止めることは出来なかった。
「.......菓子ならちゃんと持ってくからさっさと戻ってて、ここまで来れたんだから戻れるでしょ」
そう言うと、またお茶の準備に戻る。早く、早く戻ってくれ。この態度をもう少し柔らかく出来るように心の整理をするから。
だからどうか早く戻ってはくれないかと心の中で願いながらお茶を淹れていく。
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