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Re: 【BL.NL】神と交わした約束を【指名制.募集中】 ( No.495 )
日時: 2018/02/02 21:22
名前: 月花恋猫(*´・ω(´・△・`*) (ID: 5PvEL/lW)

>>492
碧煌「.....あぁ、仰せのままに、連れていって差し上げようなぁ、お嬢ちゃん」
少しばかり恍惚とした笑みを浮かべるとそう言う。自分の手を取ってくれていることが嬉しく、そしてそれが尊いものに思え、少し背筋がゾクゾクする。こんな風に手を繋ぐのは何時振りだったかと少し思い出す。

「......ゆっくりと、雑貨屋に行こう。これまでのこと、話したいんだ」
指と指を絡め、少女を繋いでいる手を持ち上げ、少女の手の甲に口付ける。そして甘い甘い笑みを浮かべる。愛し子である少女だけに見せる特別な表情。他のものでは絶対に出すことは出来ない表情で笑いかける。


春「.......考えても見てほしい。俺の目の前から勝手に消えてった癖に、突然現れて、ようやく会えたかと思いきや、あんたは俺のことを忘れてる。結構酷くない?」
嬉しそうに上がっていた口角が下がり、眉間に皺が寄っている。だがそれは怒ってると言うよりも拗ねているという表情の方が近いだろう。そう。自分は拗ねているのだ、たった数年という、自分にしては瞬き程度の年数ではあるが、人間にとっては長い長い時間。少女は自分の目の前からなんの合図もなく消えてしまったのだ。来なくなったのを待ち続け、数年。数十年。自分はずっと寂しかったのだ。

「........やっと、会えた。もう...消えることは許さないよ。俺から逃げようなんて考えねぇことだね」
少し拗ねたような、安心したような声でそう言うと、少女の額に口付けた。
もう一つこの約束を増やそう。約束は何個あったって怒られないのだから別に良いだろう。
もう二度と自分の目の前から消えないように。もう待つのなんて懲り懲りだ。

>>493
碧煌「....よし、じゃあ、買い物でも行くか」
笑いながらそう言って

>>494
碧煌「......はぁ....黒。」
少し息を吐くと、名を呼んで

月影「.......ぶらんぶらーん....あ、あれも霊か、一瞬人間かと思った」
樹の上から眺めながらそう呟いて