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Re: 【BL.GL.NL】不思議の国のサーカス団 ( No.3 )
日時: 2017/12/18 07:10
名前: トースト (ID: vcVvkkAV)

其れではサーカスや世界観について細かい設定を記載致します!


世界観
『不思議の国のアリス』同様、アリスの息子の“夢”が此の不思議の国のサーカス団の正体。母親、つまりアリスの夢とは多少内容は違えど“不思議の国の夢”を見ているという点では全く同じ。然しアリスの息子の見ている不思議の国は現実世界と同じく“『不思議の国のアリス』から三十年後の世界”となっている。
然し『不思議の国のアリス』同様アリスの息子が見ている夢と現実世界では時間軸にズレが生じており、実際に不思議の国で何年過ごしていようが其れは現実世界では然程時間が経過していない。


不思議の国のサーカス団
不思議の国、つまり『不思議の国のアリス』の世界に其の儘サーカスが出来た様な感じ。普通のサーカスに比べて規模は小さいが不思議の国の住人達には好評で毎日の様に沢山の人(?)が見物しに来る人気サーカス団。然し勿論野次やクレームはあり、其の時は何故かクレーマーなどがその日中に不思議の国から姿を消す。噂では、サーカス団の団員が始末して居るのだと云う。


サーカス団の団員
三十年前、『不思議の国のアリス』の時の住人達の間で生まれた子供達の集まり。アリスが不思議の国から去ってから三十年が経っていても毎日の様に親に聞かされた「アリスは何時か帰って来る」と云う言葉を信じ続けて居た。クレーマーなどは自分達で始末する。


『不思議の国のアリス』の住人達
アリスが不思議の国から居なくなって以降、彼等はアリスが何時か必ず帰って来ると信じ続けた。然し十年経っても二十年経っても帰って来ないアリスに住人達は前よりもっと気が狂った様に生活をする様になり、終いにはアリスの幻覚を見る様になった住人も居ると云う。そしてアリスへの想いが一番深かった帽子屋は今でもアリスの帰還を待って住人達とお茶会を続けて居ると云う。


役職
『ナイフ投げ』
ナイフを的に当てると云うだけの芸。シンプルながら然し此れがまた至難な技であり、外すことは決して無い。
『歌姫』
会場を盛り上がる為に美声を響かせる歌姫。会場の華として鮮やかに音色を紡ぎ、誰もが全員を魅了する。
『道化師』
ピエロ、道化芸のこと。基本全ての事をハイスペックに熟すが道化師の失敗は御約束。善い処で態と失敗をし場を盛り上げる笑われ者。
『トランポリン』
空中曲芸の一つ。トランポリンと云う高く飛び上がる為の器具を使い空中で芸をする。パートナーと息を合わせなければならない至難な芸。
『団長』
文字通りサーカス団を纏める長。団員への指示は全て此の役職が出す。
『支配人』
団員とは違いサーカスの経営を纏める長。サーカス全てを仕切る役職。
『玉乗り師(ジャグリング)』
大道芸の一つ。見事大玉を乗りこなし其の上でジャグリングをすると云う集中力が問われる芸。
『綱渡り師』
空中曲芸の一つ。地上から何メートルも上に張られたロープの上を長い棒を持ち歩くと云うもの。平衡感覚が大切。
『空中ブランコ』
空中曲芸の一つ。足場が無い空中でブランコをし乍ら芸を見せると云うもの。パートナーとの息は勿論、シンメトリーな芸。
『猛獣使い』
動物曲芸の一つ。調教師に調教された動物に支持を出し火の輪潜り等をやらせると云う芸。動物の扱いに慣れて居ないと務まらない。調教されて居なくても多少なら動物の扱いは出来る。
『調教師』
動物曲芸に使う猛獣を調教する仕事。調教するのは猛獣だけとは限らないが裏方である為、表に出ることも表で仕事をやることも無い。然しどんな猛獣でも調教しなければいけないと云うのが至難な処。鞭や薬や餌付け、其の他えげつない手も偶に使うと云う。
『補欠』
道化師よりもやることが多く、何事も完璧にやらなければいけない仕事。他の役職の手伝いから雑用、会場に出て芸をする処迄全て頼まれればやらなければならない。人員の補充は勿論、ほぼほぼパシリの様に扱われる。


猛獣
猛獣使いや調教師の扱う動物は猛獣では無いものもあるが大半は猛獣でことを済ます。現在サーカスに居る猛獣を全て把握して居るのは『猛獣使い』と『調教師』だけだが其の中でもよく会場に出て芸をする動物は
グリフォン
ジャバウォック(ジャバウォッキー)
ライオン
ユニコーン
バンダースナッチ
の五体だけである。あと他の動物達が如何して居るのかは『調教師』だけが知って居る。


規則
・起床は毎朝五時(守らない者が殆ど)。
・就寝は毎夜十時(守らない者が殆ど)。
・“なんでもない日”(主に水曜日)には『団長』が三時にお茶会を開くこと。
・十三日の金曜日には外に出ないこと。
・クレーマーの対処は先ず説得、其れが駄目だったら始末すること(説得を省き始末する者が殆ど)。
・風呂は七時から九時の間に全員が入ること。
・食事は各々が好きな場所で食べて良しとする。
・但し五月四日には団員全員で食事を摂ること。
・『団長』の部屋には入らないこと。
・『猛獣使い』、『調教師』以外は動物小屋へ近づかないこと。






以下略