大人なりきり掲示板
- Re: 練習 ( No.109 )
- 日時: 2018/03/09 21:36
- 名前: 月花恋猫(*´・ω(´・△・`*) (ID: 5PvEL/lW)
きり
「......そうだね、凄く綺麗だ...うん、でも....希離の方が綺麗かな」
確かに綺麗な茜色の空を見上げる、でも、やはり希離の方が美しく思えた。こんな僕は可笑しいだろうか、でも可笑しいなりに言ってみようか。何時もは本音で話せないから、素直になれない僕なりの、一番の賛辞を彼に。
「.......ねぇ、明日も...会えるかな、きみが嫌ならいいんだ、僕は望まない」
もう少しで終わりの時間が来てしまう。ほら、僕の神社が見えてきた。そうして僕は立ち止まる。その答えを聞くために
しるく
「.....洗ったのに....また、僕に使っちゃ....駄目じゃないか」
驚き、思わず言葉が零れる。素の言葉だった。僕を気にかけてくれるのが嬉しくてまた一粒、また一粒と涙が落ちる。流石に泣きすぎじゃないか、どうしてだか、涙が零れているにも関わらず笑みがこぼれてくる、変な僕だな。
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