大人なりきり掲示板

Re: 練習 ( No.125 )
日時: 2018/03/11 15:40
名前: 月花恋猫(*´・ω(´・△・`*) (ID: 5PvEL/lW)

きり

「......あぁ....朝だ。久しぶり、だな」

こんなに期待に満ちた朝は。ドキドキしながら、何時もより可愛い軍服のようなセーラーのようなワンピースを着る。髪も三つ編みをして、ハーフアップにして。太股まである黒い靴下に、ガーターを付けてから少しだけ色のついたリップを塗り、ベレー帽を被れば、何時もより可愛い僕の出来上がり。まるで女の子みたいと言われたのは何時だったか。遠い昔のような気がする。みんなが可愛がってくれるから、僕は喜んでこの格好をした。何時しか周りはみんな僕を気持ち悪がった。でも、そんな中できみだけはそんなことを気にしないでくれたから。

「........きみは、可愛いって言ってくれるだろうか」

そんな不安を持ちながらも、家を出て、きみと出逢った最初の場所へ向かった。

(んんー、こっちも難しいですなー....取り敢えず、二人が両想いだって知って付き合うとこからいくっすかね?)

しるく

「......っ....はい....っ!」

あぁ、嬉しい、嬉しい!僕が側にいることを許してくれた、それだけが嬉しくて、全身の血が沸騰しそうなくらい熱くなって、涙が浮かんで、笑みが零れて、頬が真っ赤になって、どうしようもなく、甘い甘い毒が身体中を巡っていく。この感情が全て出ていってしまわぬように、スカートを握り締め、俯き、堪える。大切な、嬉しいと言うこの感情は、彼を好きだと言うこの感情は全て僕のものだから、それが出ていってしまわぬように、大切に隠す。それでも、溢れてしまうこの感情をどうしたら良いのだろう。