大人なりきり掲示板
- Re: 練習 ( No.135 )
- 日時: 2018/03/13 21:08
- 名前: 月花恋猫(*´・ω(´・△・`*) (ID: 5PvEL/lW)
きり
「.....希離...っ!」
最初の場所に行けば、彼が居た。彼が笑みを浮かべる、それだけで何故か鼓動が速くなって、変な気分だ。早く、会いたくて、話したくて、近付きたくて。僕らしくもない考えを持ちながら彼に駆け寄った。少し長い距離を走ったからか、息が苦しくて、汗が少し流れて、はぁ、はぁと息を切らした。そうして、彼の側まで近寄る。心底嬉しいと笑みを浮かべながら。
しるく
「....僕を、ここまで幸せに出来るのは、貴方だけだ」
小さな声でそう呟く。どうやら、心の声が出てしまったようだ。ここまで、ふわふわと心地好く、気持ちの良い想いをくれるのは、神様だけだった。みんな、みんなが僕を気持ち悪がった。僕はそんなの全然気にしなかったが。きっと、僕があんな風に言われ続けたのも、今、ここで神様に認めてもらうためだったのだろう。きっとそうだ。運命は僕を見捨てては居なかったようだ。
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