大人なりきり掲示板
- Re: 練習 ( No.158 )
- 日時: 2018/03/24 16:24
- 名前: 月花恋猫(*´・ω(´・△・`*) (ID: 5PvEL/lW)
きり
「......ぼ、く....分からないんだ。この、気持ちがなんなのか。きみに、好きって、言われて、なんだか、何時もの僕じゃないみたいに、顔が熱くなって、胸が苦しくって、手が震えて、好きって、言葉が世界で一番幸せな音に聞こえて。これが、なんなのか....きみには、分かる?」
涙を溢しながら、希離の両手を握る。胸がきゅうって締め付けられる。なのに、どうしてだか、その感覚が心地よくって、どうしようもないくらいに、その感覚に浸っていたくて。こんな幸せな気分、初めてのような気がする。涙が止まらなくって、止めなきゃ、彼が困るだろうって分かってるんだけど、どうしても止められなくって。この気持ちに、名前をつけるとしたなら、きっと、これは。
しるく
「.....別に、好きになってくれなくったって、構わない。なんなら、嫌われたっていい。でも、僕の、この気持ちを、想いを、信じずに、否定することだけは...っ!きみですら、許さないっ!」
ぺちっと両頬を包むように手を当て、彼の涙を拭うとそう言う。
僕の気持ちは僕のものだから、僕のものを、否定するのは、神様だって許されないんだ。流れてしまう涙をそのままに、彼の涙を一生懸命に拭っていく。僕が泣いているのはいい、でも、きみには、涙は似合わないから。まだ、見たことはないけれど、きっと笑顔の方が似合うから、笑っておくれよ。麗白様。
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