大人なりきり掲示板
- Re: 練習 ( No.161 )
- 日時: 2018/03/25 15:14
- 名前: 月花恋猫(*´・ω(´・△・`*) (ID: 5PvEL/lW)
きり
「.....ぼく、は......どうやら、きみに、恋をしてる、みたいなんだ。きみと、同じ。すき。だよ」
ふにゃりと頬を緩める。涙が頬を滑り落ちて、地面に落ちた。ドキドキと音がする。鼓動が鳴り響いていて、きみにまで聞こえてしまうんじゃないかって、少し心配になる。
握り締めた手を、指を絡めて、少し背伸びをしてキスをする。少しはこのドキドキがきみに届いたらいい。
しるく
「....わからなくていい!わかんなくっていいよっ!それに、僕はきみのことは、殴れない!どうして、好きなきみを殴らなくちゃいけないんだ...っ!」
分かってる、神様に人の気持ちを理解してもらおうだなんて思ってはいない。だから、わからなくっていいんだ。でも、それでも。
「でも、否定だけはしないでくれ!僕の、この気持ちを!君のなかでねじ曲げて、否定するのだけは、しないで....くれよ...ぅ..」
ポロポロと涙が頬を伝う。二人して、涙を流しているなんて可笑しいだろう。彼の涙を何度も拭った。きみが、泣くのは、最初の冷たい表情より、もっと似合わなくて、どうにか泣き止んで欲しかった。
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