大人なりきり掲示板

Re: 練習 ( No.264 )
日時: 2018/07/17 22:14
名前: 時雨 ◆eQmU0KwAfU (ID: /48JlrDe)

>>262

 「……ううん、何にもないですよ。ただボーッとしてただけ、ですよ」

 嘘、そんなの嘘だ。この状況に照れてしまったとかなんて言える訳がないだろう。
青戸の声にはっ、と目を覚ますような感覚を覚え、彼の目線から逃げるようにそらす。

 「それと、若い人が少なくなってもお婆様とずっと一緒に居られる根拠は何ですか?
普通だったら少子化が起こることで高齢者を支える将来の若年層、または労働者が少なくなるんです。
そうすると高齢者、労働者の負担が自ずと大きくなるんです」

 まぁ、こういっても彼に伝わるのか、理解してもらえるのか、分からないが。
そう言い終われば目が沈んでいくような錯覚を覚えた。青戸に特別な気持ちを抱いているのか。



>>263

 「あぁ、俺に出来ることなら何でも。出来なくてもやってみせるが……」

 一体なんだろう、とでも言いたげな目をしてチョロ松を見つめる。
出来ることなら、何でも。君のためなら。


 「……ねー、お風呂場に連れてってんだから床を汚さないでよ。ほら、着いたから」

 欲に正直すぎるチョロ松に呆れたような口ぶりをしながらチョロ松をお風呂場の床に下ろす。