大人なりきり掲示板
- Re: 練習 ( No.82 )
- 日時: 2018/03/06 23:03
- 名前: 月花恋猫(*´・ω(´・△・`*) (ID: 5PvEL/lW)
キリ(了解っすー)
「.......ありがと...」
記憶が消える直前、僕は笑って彼に言った。きっと一緒に彼の事も忘れてしまうから、だからまた、きみに笑いかけられるように。
「........ん」
そして僕は、目を開く。この1日、なにをしていたか全く思い出せない。目の前には見知らぬ青年。あぁ、でもなんだか、何処かで見たような、なにかを忘れてしまったかのような気がする。
でも、それでも、目の前の青年は安全だって、なにかが告げていた。
シルク
「.....神、様....ぼ、僕に触れたら、あ、貴方様、が、汚れてしまう..っ!」
弱々しい力で麗白の胸元を押した。僕みたいな人間に綺麗な彼が触れるなど許される行為では無いことに気付いていた。
それでも、僕の気持ちは正直で、胸の鼓動が速くなり、顔は赤く染まり、涙がさらに溢れてくる。
慣れない敬語も使いなれなさすぎてか、ぐちゃぐちゃで、何もかもが、彼には相応しくないのだと思ってしまった。
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