大人なりきり掲示板
- Re: 練習 ( No.95 )
- 日時: 2018/03/07 22:45
- 名前: 月花恋猫(*´・ω(´・△・`*) (ID: 5PvEL/lW)
キリ
「....そう..?..そっか....うん、大丈夫」
嬉しくて頬が緩む、へにゃへにゃとだらしのない笑い方になっているのが分かった。初めてだった、男だって言って気持ち悪いと言われなかったのは。それが意外にも嬉しくて、トクンと胸が高鳴ったのが分かった。これは、なんだろうか。クスクスと笑みが溢れる、こんな嬉しいのは初めてのような気がする。
シルク
「......しるく..様...麗白..様...っ..」
神様の名前を教えて貰えた。それが嬉しくて、泣き笑いのような、笑みを浮かべてしまった。彼の名前を呼ぶ、愛しい愛しい彼の名前。それを呼ぶだけで心が、ふわふわとするような感覚に陥った。
「.....これ....貸して、頂けるんです、か..」
真っ白なハンカチを受け取りながら、そう聞く。ありがとうございますと呟いた。
敬愛すべき神様から物を貸してもらえることが烏滸がましくも嬉しくて、バクバクと鳴り響く鼓動が余計耳に残った。
こんなに幸せになっても良いのだろうか。そんなことを少し考えてしまった。
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