祈「…え?…」愛玩保護制度…?売られる…?と頭でなんども繰り返すも理解が追いつかない。(愛玩…、売られる…?此処での人間は彼らにとってペットか奴隷でしかないのでしょうか…)そう考えてしまってはぞっとして手が小さく震える「ご、ご冗談を…、そんな事…」と口にはするものの彼の真剣な顔に冗談ではない事は分かっているからか、事実から逃れるようにリオネルから視線をそらす