擽りを止めてもらいほっと安堵するとリオネルをむぅっと頬を膨らませて少し怒ったような表情で見つめる祈「え、そんな….、しかし…私1人では何も…、…あの、お願いしてもよろしいですか…? このお礼は必ず致しますので」リオネルの提案に断ろうとするが、自分1人では何もできないではないか、と思ったのか無意識に繋がれた手を握り返してお願いをする。