「あの…気にしなくていいですよ? 私のこと気遣ってくれての事だと思うので……」セイスの言う“余計なこと”が何かは分からないが、心配して浴室まで様子を見に来てくれたのは確かなのでセイスを安心させる様に微笑めば濡れた髪を耳にかけて